Photoshopの生成AIでできる事
学習日:2025年03月19日
- 生成塗りつぶし
画像素材の収集であれば、AdobeFireflyでも同じ事ができる。 - 生成拡張
既存素材の不足部分を補える。
生成AIの権利問題
生成AIの利用例
学習日:2025年03月20日
- ウィンドウ>コンテキストタスクバーで生成AIのバーを表示する。
生成拡張
不足部分を補う
- 切り抜きツールで不足部分を選択
- 生成拡張。


生成塗りつぶし
背景を変える
- 選択ツールで被写体を選択
- 選択領域を反転
- 背景のプロンプトを入力をして「生成」
※背景は別レイヤーに分けておくと、後で差し替えができる。
背景を目を草原から海に変更する。
凄く綺麗な海が生成された。しかも取ってつけたような海ではなく、元の写真の黄味抑えめ寒色強め?っぽいオシャレな雰囲気が引き継がれているのが素敵だと思いました。


パーツを変更する
- 選択ツールで被写体を選択
- プロンプトを入力をして「生成」
被写体をキジトラ猫から、目をつぶっている茶トラ猫に変更
日本語で上手くいかない時はプロンプトを英語にすると良いかも?
「茶トラ」だと思った柄の猫にならなかったけど、「red tabby」だとイメージ通りのオレンジにゃんこに出会えた。(英語でダメな時も余裕である‼)


女性の顔のパーツと表情を変える
日本…人…?
なげなわツールで、顔のパーツを選択して、「生成」で生成塗りつぶし。
よく見ると生成AIで作った女性の目は、日本人とは思えない類まれなる彫りの深さなので、なんだか少し違和感がある。(彫りの深さは羨ましくはある)目が開いてる版はパッと見で分かるくらい違和感があったので、目を閉じてもらいました。


ショートヘアーの女性に変える
生成AI、国境を越えがち。
首~髪型までを範囲選択したら、もはや国境の壁を飛び越えた。人物系は外国人になるので、アジア系とか日本人とかプロンプトを工夫する必要があるかもしれない。


生成AI 写真加工の練習
カップの中身を抹茶ラテに変えた画像。
生成AIで背景を拡張。マグカップを選択して「抹茶ラテ」と入力。
複数個所に干渉しているオブジェクトがあると、生成AIが使いづらい。
ポストカードを弄ろうかなと思ったけど、ペンとか茶葉(?)(調べろよ)とか、ポストカードと背景の両方にまたいで干渉する部分が多すぎるので出来なかった。素材選びも大事なんだなと思いました。


生成でAIで背景を空に変えて、花火を足した画像。
ひまわりの背景を選択して「空」と入力。空の一部を図形で選択して「花火」と入力。(一度で複数の花火を生成すると、花火同士の感覚が空き過ぎで間延びした印象になるので、2回に分けて花火を生成)色調補正で空とひまわりの色味を暗めに調整。
ここに白い文字でポエムを添えたら、一昔前の携帯の待ち受けの壁紙のようになりそうだと確信。私なら「打上花火/DAOKO×米津玄師」の歌詞を載せます。


オシャレすぎるデスクを更に賑やかにした画像。
カップを選択して、「カフェラテが入ったラベンダー色のマグカップ」、クロワッサンの皿の空白部分を選択して「イチゴ」と入力して追加。「ベーコンエッグが乗ったお皿」、「チューリップ」と入力して追加。
元画像の解像度が荒いと、生成画像も荒くなる?
抹茶ラテの時は解像度が高いオブジェクトが生成されたけど、下記のカフェラテは他の変換候補も含めて解像度が荒いオブジェクトが生成された。解像度が良くなっても、下記の右側のように、元のオブジェクトより生成後のサイズが小さくなってしまう現象も見受けられた。


猫にバーを経営させた画像
猫の顔を選択して「サングラス」と入力。背景を選択して「バーカウンター」と入力。カウンターの上を長方形選択ツールで選択して「カクテル」「おつまみ」「酒の瓶」とそれぞれ入力して生成。
レイヤー管理が大事そう
生成AIで何個もオブジェクトを生成すると、レイヤー管理が混乱してくるので、こまめに整理しながら作りたいと思った。後からオブジェクトの配置を入れ替えて再生成したいと思っても、再現性がないので、同じ素材に巡り合えないかも…。


Photoshopの生成AIを使った感想
生成AI(illustrator・Photoshop)を使った感想
illustratorと比較して、Photoshopの生成AIの方がかなり使いやすく感じた。illustratorは、参考画像の情報を入れない場合、ユーザーが入力したプロンプトだけを頼りに画像を生成する必要があるが、Photoshopは元の画像に調和しながらプロンプトを参照するので、Photoshop側も参考にするデータが増えている分、ユーザーが欲しい情報をくみ取りやすいのかもしれないと思った。
生成塗りつぶし
練習用のフリー素材を探したが、自分で加工する前からすでにキレイにレタッチされている素材がかなり多いように感じた。見つけやすい素材(猫とかカフェとか)であれば、フリー素材をそのまま使う方が早いかもしれないと思った。逆に見つけにくい素材は、「生成塗りつぶし」機能を使って素材が作れるのはとても重宝しそうだと思った。
生成拡張
写真の不足部分を補う「生成拡張」機能は、どんな素材でもかなり使いやすそうだし、今後とてもお世話になりそうな予感がしました。拡張したい範囲を選択するだけで、既存の画像にないはずのデータを簡単に補足してくれるなんて、なんて有り難い事なんだろうと驚いた。
生成AIとの今後の付き合い方
生成AIはまだ成長過程にある分野という事で、今後もっと便利な機能が追加されたり、今の機能がより洗練されて使いやすくなっていくかもしれないので、どんどん活用したり、情報収集を怠らずにいる必要があると感じた。